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2020/03/18/Wed
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忽布古丹醸造 HOP KOTAN BREWING から定番ビール3種入荷

どうもファルコンこと森岡です。
上富良野の地からついに待望の定番ボトル商品が届きました。

あの驚異的なクラウドファンディング、そして醸造所自体の立ち上げからもうだいぶ時が経ちましたね。

オーナー兼ヘッドブルワー堤野さんの熱い想いの結晶です。

堤野さんと面識がない方のために私がどのような人かを説明いたしましょう。

現在江別に構えているノースアイランドビールを多賀谷さんと共に立ち上げた正真正銘北海道のクラフトビール界におけるパイオニアです。
私がまだ大学生の飲み手だったころ、第一回目のサッポロクラフトビアフォレストボランティアをやらせていただいたわけなんですけども、その当時から圧倒的な存在感と真摯にビールに向き合っている熱量がビシビシ伝わってきて話すだけで緊張したことを今でも覚えております。(最近ではそのとき怖かったですよと本人をいじったり笑)

ビールの部分だけでなく人間的にも信頼されている方で、以前ノースアイランドビールのビアバーがあったM’sイーストの人たちからは移転を惜しまれるくらいでしたね。同じビルの方々に頼れる兄貴としての顔も見せつけてくれました。

頼れる兄貴的な部分は自分にとってもそうですが、Hobo Brewingの川村くんにとってもそうで、お互い節目節目で色んな言葉をもらったりしています。

さてさて今回のボトルデザインへの力の入れようは凄まじいですね。こだわりを随所に感じます。

弊社では本店大丸店ともにこちらの定番ボトルを常設してまいります。今一度定番商品となったこの3つを並べて飲んでみてください。一度飲んだだけで終わらせず、その進化していく様や洗練されていく様も一緒に楽しんでほしいですね。なぜこの3種が定番になったかは長く愛飲してもらわないとわからないかもしれません。

ジャズ喫茶にいたころ、当時のマスターがつぶやいた言葉がよぎります。
「名盤かどうかというのは長年かけて飽きられないことも重要な決め手。一度聞きの良いものが名盤扱いされるのは少し違う。だからリリース当初から名盤や傑作という表現は避けた方がいいんだ。」的な言葉です。

このホップコタンの3種の定番も長年かけて皆様には飲んでいただきたい。これだけアイテムが増えてきて、チャンネルも多いご時世。いろんなものに手が伸びてしまいますし、新しい刺激を求めてしまうと思います。
ですが定番が定番たるゆえんを飲んでよく認識していただけたなら、きっと立ち戻ったり常に備えておくことが大事なことになると思いますので、我々はこのビールたちを常にショーケースに用意しておこうと思います。

2020/03/13/Fri
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新規取り扱いブルワリーのご紹介 – ZOIGLHAUS ゾイグルハウス –

どうもファルコンこと森岡です。
久々の新規取り扱いブルワリーご紹介。

その名もゾイグルハウスブルーイング!

どんなビールが届くかも重要なことかと思いますが、まずはこの醸造所と取引開始にいたった経緯を述べていきたいと思います。

私ファルコンがゾイグルハウスを知ったのはオ州酒ブログの記事が最初でした。(リンクはこちらhttps://www.oshuushu.com/single-post/2017/02/12/街づくり%EF%BC%86自家醸造を応援するポートランドのブルワリー

簡単にブルワリーの概要を説明しますと……

「Zoigl」というブルーイングシステムは中世にヨーロッパの里で始まりました。その里は今ドイツと呼ばれています。
Zoiglの文化は公共のブルーハウスで市民がビールを造って、それをもって家で隣人と食べ飲みすることです。
バイエルン州の五つの小さな里でZoiglの文化は未だ楽しめます。
そしてそれに今はポートランドでも……。
Zoiglの文化をポートランド流に解釈したZoiglhausで楽しむことができます。

ほうほうゾイグルハウスってそういう意味ね!ってなってくれたところで進みます。

日本にいる時点でゾイグルハウスを知った私はポートランドに次行ったら飲んでみよう!と考えてました。

ゾイグルハウスにたどり着く以前にあらゆるところで彼らのビールを目にしました。スーパーでボトルを買ってお土産にもしました。
中でも一番インパクトがあったのがゾイグルハウスのゴーゼでした。酸味はほどほどに、ややバニラ感もあり、夏だったので最高の飲み口に感動したことを覚えております。

結果的に旅の中ではそのゴーゼが№1でした。

それ以来ポートランドではどんどんジャーマンリスペクトが大きくなり、どこのブルワリーも裏オススメはピルスナーなどになっていって、ひとつのブルワリーでピルスナーでテイスターセットが組めるようなところもあったり。
今はさらにそれが進化してイタリアンピルスナーなども流行ってますね。これもジャーマンピルスナーやボヘミアンピルスナーありきなのですが、要するにドイツなどではホップをあとから投入して香り付けするなどの工程はあまりとりません。その分イタリアなんかではガンガン使うようなのでヨーロッパ産のホップをそのように使った香り高いタイプのピルスナーをイタリアンピルスナーと呼んでいます。
うちの取引先はオレゴン州のみですから、言ってしまえばハイブリットなオレゴニアンイタリアンピルスナーってな具合です。本店でも大丸店でもカルミネーションのイタリアンピルスナーが少し前まで繋がってましたね
ちなみにうちの定番になって久しいレッツプレイ!は柑橘感が強いアメリカンホップを香り方面で爆発させたピルスナーです。

こんな具合にたくさんのピルスナーがポートランドの醸造所にあふれていったわけなんですが、やっぱり自分はその中でもゾイグルハウスのピルスナーやケルシュスタイルが好きでした。

ゾイグルハウスはジャーマンスタイルしか造らないわけじゃないです。ヘイジーも造りますし。
軸があるので他のスタイルをチャレンジすることがブレにならないんですね。ビール最大の武器トライ&エラーを有意義に繰り返すことでどんどん良いビールを生みだしていって、その中で自分たちが飲みたいものとお客さんが求めているものを共存させるという。

完全にポートランドのレンツという地域に根差したポートランドのブルワリーなわけです。
もしポートランドもののラガーを飲んでみて感動を覚えたことがあるなら、このゾイグルハウスのビールも召し上がっていただきたい。

そんな思いをもとにファルコンたっての希望で今回このブルワリーとお取引させていただくことになりました。
なんでここのを?となれば美味しいからというシンプルな答えですが、現地で飲んだあのゴーゼをいつか扱いたいからということに尽きます。残念ながら今回は叶いませんでしたが、また夏ごろにはあるいは。

こちらのビールは3月末にはお披露目ができるかと思います。その際はまたアナウンスさせていただきますね。ビール詳細もそのときに。

なんでかドイツのモチーフのものに目がないことにふとこれを打ち込んでいて気付きました。
映画なら「善き人のためのソナタ」、お洋服なら「フランクリーダー」、最近引っ越して揃えた調理器具もドイツものでしたね。
ビールもゾイグルハウス!とみんなに思ってもらうためにもこれからもちょこちょこプロモーションさせてもらいます!
ではまた!

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