とウェブページ内で記す矛盾。どうもファルコンこと森岡です。
ビアフォレスト前に予定していたビアセラーサッポロ関連イベントが、ある程度落ち着きましたのでようやく記事をアップ!
当店の仮営業開店日は2014年12月11日でした。早いものでもうすぐ3年経ちます。
オーナー青木さんからポートランドのビールを輸入しようと思う、ということと同時にビアセラーの構想を聞かされワクワクしたのがちょうど3年前の今頃だったように思います。
ビアセラーサッポロになる前の内装
仮営業を始めてから徐々に徐々に店内が出来上がっていきました。はじめは有料試飲をボトル商品数種と簡易サーバーから2種で提供しており、ショーケースに並ぶビールの種類もそこまで多くはなかったです。
テーブルやカウンターすらない状態からいろいろなものが足されていき、3月頃には冷蔵室に穴を開けお手製サーバーが完成しました。
この頃の自分はまったくなんの役にもたってなかった印象ですね。本当に店頭に立つ以外の業務はまるでできてなかったです。ただ一緒にやってきた方々から教わることが多く、今もこうしてビアセラーサッポロに立ち続けています。
そしてこんなかっこいいウェブサイトをつくっていただけたのは、これまで地道にやってきたおかげなのかなと。それはもちろん自分が頑張ってるからだよと言いたいわけではなく、オーナー青木さんの方針やアイディアによるところが大きいです。
改めてもっともっとビアセラーサッポロの面白さがいろんな方に伝わっていけば良いなと思います。(思うだけじゃなくてやらなきゃいけませんね)
「こんなビールがありますよ」って紹介するとき、ブログやSNSに書くことで誰でも伝えられます。でも自分は直接しゃべることで胸を打つことが少しはできるようになってきたと思ってます。
はじめは小手先の話術や声のトーン、そして付け焼刃のような知識でしたが、今では「飲んでみたいな」と思っていただけるよう皆さんに伝えることができるようになったと思います。
でもそれはあくまでビールを飲んでもらうまでの話です。お客さまの目の前にビールが現れた瞬間から後はビールが語ってくれますね。
そしてそうやって伝えることができる人を増やしていくことも自分にとって重要なことだと感じてます。自分がいないと店は駄目だというのは気付いてないだけでまだまだ自分がダメなだけなんですよね。
そしてビールの状態管理や洗浄も絶対に怠ってはいけません。そのために知識は常に増やし続けていかねばなりませんし、たくさん飲まないと伝えることはできません。
これに関しては仕事としてではなく趣味や生きがいも兼ねているのでなんら強制的ではありませんね。
ですから皆様のその一杯が最高の一杯に、その一本一缶が最高の買い物になるように、これからも我々は努力してまいります。これからもどうぞよろしくお願いします!
この写真を見ると初心にかえって心もまっさらに。頑張るぞ!