業者様
ご案内
2018/10/20/Sat
MAIN STORE
FALCON’S BLOG

寒さに負けてませんか?

どうも。寒さに負けてお腹壊し気味のファルコンこと森岡です。
この時期からほんとビアセラーサッポロは店内がらがらになってしまうんです。
なので集客頑張るためにいろんなイベントを提案したり、美味しいビールをラインナップしたり、試行錯誤をしております。

まぁ実はどこのお店もそうだと思いますが、家飲み用ビールの需要も冷え込んでしまうように思いますので、意外にもすでに売り切れているのでは?というビールが残っていたり、お得なセール商品が急に並んだりと来ていただけるといろんな発見が多いと思います。
店内もゆったりした空気が流れていて長居するのにも心地いいかと。

回転率あげたいカフェの悩みが羨ましいと思ってしまうほど、当店は長居大歓迎の姿勢です。というのもひっきりなしに人が来まくるなんてことがあんまりないからです。一度でいいので「すみません…そろそろ…」なんて対応をしてみたいものですが、それままだまだ先のことになりそうですね。

そういいつつ実は長居してしまうようなゆったりした空気をつくるほうが好きだったりします。店内はゲストWi-Fiも完備してます。guest―Wi-Fiで探してもらって当店の電話番号0112118564というパスワードをいれてもらえば即快適に。

もっともっとクラフトビールをいろんな人に届けたいなぁ。頑張ります。
金曜土曜暇だけど見たことない初めてのお客さんがチラホラ来てくれている感じがあるので、そういった方々を虜にできればと僭越ながら思った次第。

※画像は東京でライブ写真などを中心に撮影している気鋭のカメラマンがくれたもの。ライチ改め耕太郎ありがとう!

2018/10/19/Fri
MAIN STORE
FALCON’S BLOG

忽布古丹醸造と私

どうもファルコンこと森岡です
ビアセラーサッポロは本店、大丸札幌店ともにホップコタンビール常設店です。
毎度出来立てビールをいち早く繋げさせてもらってます。

わたくしファルコンがクラフトビールを飲むようになった頃、確か大学2年あるいは3年からヒグラシに通いだしていたのですが、もうすでに堤野さんはカリスマ的な存在でした。一緒に飲むとよく当時怖かったですよって話をするんですが、本当に当時から圧倒的な存在感を放っていたことを今でも思い出します。サッポロクラフトビアフォレスト初回にボランティアとして参加したとき、もちろん全員がそうでしたが堤野さんのそのエネルギッシュさに憧れたものです。

この業界に携わるようになってからはとても良くしてもらってましたし、いろいろ勉強させてもらいました。誰にそのビールを届けたいか、その対価を誰からいただいているか、会社からあるいは社長からという図式に終始していたらもったいないよ、というようなことも教わったように思います。

ホップコタン立ち上げに際してのクラウドファンディング応援イベントもありがたいことにビアセラーサッポロで行わせていただきました。
まさかそのイベント時には半ば達成の祝賀会になってしまうとは思いもしませんでしたがね。今でもあの最終的な応援数は伝説です。

そこにもう一人のカリスマ植竹さんまで加わることになったとき北海道は沸きましたよね。
植竹さんとの出会いもこれまた強烈エピソード連発でなかなかここに綴ることはできません。あ、植竹さんのことではなく自分の立場が危うくなるという意味でですが(笑)
そしてお披露目会もビアセラーサッポロで行わせていただきました。ありがとうございました。

今お客さんからごちそうして頂いたホップコタン新作イヴォカティブIPAを飲みながら、そんなことを思い出していたのでした。だから文章に推敲がみられないんです。

2018/10/14/Sun
MAIN STORE
DRINK

のるかそるか

どうもファルコンこと森岡です。
幽遊白書のブルーレイ発売記念に新作エピソード2本が収録されているみたいです。
漫画の最終巻にある「のるかそるか」というエピソードで、地球の命運を主人公が託されてしまう壮大な話だったような。
「伸るか反るか」と書くんですよね。言葉の意味を考えてみるとわかりますが響きだけだと乗るをイメージしてしまう人も多いように思います。

今はあらゆるものが細分化されて、自分に合ったものやことを見つけ出すには骨が折れる時世だと思います。仕事にしたって音楽にしたってお酒にしたって。

クラフトビールに限らずどんなお酒を提供している場所でも、必ず一見さんという存在に出会うはずです。その中でも本当に一握りの「そのお酒自体初めて口にするお客さん」がいるわけですね。自ずと若い人に多いはずですが、もちろん多ジャンルを多飲してきてこのお酒は初めてだというベテランもいるわけです。

そういった方々へのアプローチは我々にとってまさにその人が今後それをハマるきっかけになるかならないかを左右する歩み。のるかそるか、ですよね。
これは本当にシビアな話で自分たちの店はもとよりこの業界自体を背負い込む話になってきます。
時にはそのお客さんとビールのそりが合わないことだってあります。注ぎ方によるところか、温度によるところか、その人自身の飲み方のクセか、はたまた体調か。この場合状態が良くないという事態を提供側は避けなければいけません。そのための管理・勉強はできているか?
飲み物も生きてます。ビールはわかりやすく生きていることを実感できる飲み物です。
生き物ですから機嫌の悪い時だってありますしね。それを察知して一言添えてあげることって我々に必要な配慮です。(ワイン屋さんからのうけうり笑)

そうやってどんどん伸る方へと導いていく気概が改めて必要なんだとここ最近感じてます。
造り手が増え、提供先が増え、でも飲み手は増えなかったら起こる未来は容易に想像できます。お酒離れという事態はいってみればその伸るか反るかの反る方に流してしまっている状況に他なりませんから。

でも構えてたってそういった人たちは来てくれません。呼び込まないと。あるいは飛び出して探すことも必要です。そういったきっかけをつくってくれるのはいつもビール自体だったりするわけです。こんなビールがあるならここにあったらおもしろいな…とか。ここのこのフードと合わせれば面白いな…とか。

次に来る新しいビールはきっと新しい層や新しい場での提供が生まれそうな予感がしてます。(ファミコンバーとかね)

でものるかそるかの結果の後で、どうしていくかという模索も必要なわけで。いつだってのるかそるかの繰り返し。

毎年のことですがこの時期からは非常に厳しいお店の状況が続きます。そんな中で毎年同じことをして同じ芳しくない結果を出し続けてしまうことは得策ではありませんね。やはり良い方に良い方に向かって何かことを起こさなくてはなりません。
そんな中で上記のような一見さんを大事にする気持ちを常に持って挑戦し続けることを心掛けたいものです。
忘れがちですから。

めちゃめちゃ苦しい壁だってふいになぜかぶち壊す勇気とパワー湧いてくるのはいつもビールとお客さんの存在があるから。
ありがとうございます。

2018/10/11/Thu
MAIN STORE
DRINK

オレゴンからヤイ!

どうもファルコンこと森岡です。
巷では「クラフトビール」という言葉をよく見かけるようになりましたね。
ネットニュースにも自分が調べていることもあってか、多くの記事がトレンドとしてあがってきます。

昨日始まったガッキーと松田龍平のドラマでもクラフトビールの店が登場してました。あらすじにもその文字が出るくらい。
実際のブルワリーのビールがもじられて登場しているようです。

何がきっかけで爆発を起こすかわかりませんが、更なるブームになることを期待したいところです。
最近では忙しいのでは?と聞かれることが多くなりましたが、貧乏暇なしのニュアンスの忙しさですよ。自発的に忙しくしないと食っていけない業界であることは変わりありません。

なのでブームが来て、構えて受けて立つ忙しさにかわってほしいものです(笑)
そうなるまでにはまだまだ時間もかかるでしょう。

さて新入荷商品の中からピックアップ。

オレゴン州ポートランドから日本でのクラフトビールブームを後押ししてくれるような商品がヤイヤイ言いながら来てます。

Culmination Brewingのサージカルサマーというペールエールです。
味わいとしては非常にジューシーなペールエールで、マンゴーやパッションフルーツ感があります。
名前はラッパーのPusha T の曲を参照したものです。
ライバルラッパーDrake を「この夏俺が外科医になってバラバラにしちゃうよ」というかなり過激な意味で
歌われたのですが、これになぞらえこの夏の他のビールはこのビールでぶっ飛ばすという意味合いで造られ
ています。

夏は過ぎましたが、過ぎ去った夏を思いながら飲んでみてください。というより北海道は室内暖かい問題がありますから、寒い時期でも夏のビールはガンガン楽しめるんですよ。という持論。

こちらのビールを通販サイトにアップしましたので、是非店頭でのお求めが難しい場合はご注文くださいませ。リンクをクリック!
https://beercellar.theshop.jp/items/14091109

2018/08/03/Fri
MAIN STORE
FALCON’S BLOG

常連さんの転勤

どうもファルコンこと森岡です。
このお店がオープンしてもう3年半ほど経ちました。
初めのころから来てくれているお客さんはそんなに多くありません。
そりゃどこも同じことかと思います。

おそらく仕事の帰り道で、そしてクラフトビールマニアとかでなく、たまたまフラっと立ち寄ってくださったのがはじまりだと思ってます。というのもうちの店はカウンターで接客しながら飲んでもらうスタイルではないので、各々が注文後は席について好きなことをします。言ってみればスタバのビール版なわけです。

そのようなうちのシステム上、そして私の業務上ずーっと世間話をするということもなかったので、どうして来てくれるようになったとか、何をしているだとか、身の上話もほぼないまま3年近く店員とお客さんの関係を続けてきました。

ちょっとした憧れでもあります。口数の少ない渋い喫茶店のマスター、そして深い関係ではないけれど確実に一番お店に来てくれているお客さん、といった構図。
それが一番落ち着く距離感だったり、また通いやすい距離感だったりもするかもしれません。

平日はお一人で、週末は奥さんと、時にはお酒が飲めるようになった息子さんも連れてきてくださったり。
そしてなにより毎度飲んで買って帰ってくれていたところも、自分たちはこれをやり続けていいんだという、ビアセラーにしか出来ない楽しませ方と利用方法の再認識、それにモチベーション維持をさせてくれ、自信に繋がっていきました。感謝してもしきれないです。

ビアセラーは最初と今では目まぐるしく変わってきました。定休日もかなりかわりましたし。いろいろな新しい試みも笑顔で楽しんでくれました。自分が未熟ゆえに満足な状態じゃなかったりした営業もあったかもしれません。それでもずっと来てくれていた方が転勤で札幌を離れます。

実は最近朝の情報番組イチオシモーニングのいちコーナーで私を取り上げていただいたんですが、(家飲みビール講座の講師のような感じ)その常連さんにも是非見てくださいねと店頭でお伝えしました。
それはいつも通っていただき私という人間を(深くはないまでも)見続けていただいたひとつの恩返しのつもりでもありました。

これからもあなたのようなお客さんとたくさん出会える場所にしていこうと思います。

なのでこれからは極力昔のように本店や大丸に限らず店頭になるべく立つ時間をつくり、そしていろんな場所にクラフトビールがある環境つくりも並行して行っていけたらと思います。

初心にかえって。

MAIN STORE

DAIMARU SAPPORO

HARAJUKU

未分類

ARCHIVES