ぐび、ぐび!どうもファルコンです!
今週の月曜と火曜の店休を利用して静岡に行ってまいりました。
初の静岡ということもあり、土地勘があまりない状況で飛行機をとり、アポをとりスケジュールを組みました。
その結果とてつもない反復横跳び具合になってしまったのです。
まずは到着後沼津が第一目的地なのにもかかわらず、静岡空港に降り立ちました。富士山静岡空港です。
まったくもって富士山のことを考えていなかったファルコンはこの空港名をみても一向に富士山を探そうとしませんでした。
のちの移動時に眼前に現れ、圧倒されるわけなのですがそれはまた別のお話。
さて、電車に揺られて沼津にゆっくり移動をすることに。向かうは沼津クラフトさん。第一目的地です。
事前に曽根田さんに連絡を入れておりましたが少し遅れが出てしまっていたのでお詫びのメール。
電車内でメールを打ち終わると眼前に富士山が!!
はい、別のお話と区切っておいてすぐに出てくるというポンコツ叙述。
やっぱり大きいし素晴らしい形をしていますね。それを眺めながら生活したり方角の指標にできるっていうのは静岡や山梨の人たちの特権でしょうね。
沼津駅に着くと突風!しかしぬくい!ひたすらぬくいです。札幌から来たものにとっては最高に気持ちの良い風でした。ドライヤーのCOOLを使っている気持ちよさ。
いくら新幹線を使ってもスケジュールがタイトー(電車でGOの会社ね)でしたので、沼津駅からタクシーで移動。勉強不足だった運転手さんに沼津クラフトさんのことをあれこれ説明しておくという地元への貢献を果たしました。
そしてようやく到着!沼津クラフトさん!
風がビュービューと吹いているのは沼津港だからいつもなのかなと思ったらこの日は特別強かったようです。
まず挨拶をしてご案内をしていただいたのが、沼津クラフトのブルワーでもあり、そこを間借りしてファントムブルワリー「一騎醸造」としての活動もしている阿久沢さん!
ご丁寧に設備やモルト・ホップのご説明をしていただきました。ここのビールがクリーンである所以を知ることができて満足。
話は少し脱線して、私ファルコンと一緒に行ったパートナーがイギリスに3年ほど住んでいたのですが、その話題になったとき阿久沢さんもイギリスに住んでいたということが発覚。開店前の併設タップルームで素晴らしくクリーンなビールたちをいただきながら、イギリスのパブ事情やマズいと言われ続けているイギリス料理の変遷とその脱却の様子に触れてもらいました。
このタイミングでメールでいつもやりとりをさせていただいている曽根田さんが登場!
本当にいつもご丁寧にお返事をいただきますし、今回のアポに対しても即返信をいただきました。改めてありがとうございます。
勝手に札幌から沼津に送り付けたお土産ビールも大変喜んでいただき、その延長で札幌のクラフトビール界の話・沼津のクラフトビール界の話・ポートランドのビール界についてという流れで楽しくお話させていただきました。
その際中でこれまた運命的に、以前アイブリューさんにいらっしゃった荘さんご夫婦と沼津にて初対面を果たします。どうも札幌にいらっしゃったときはビアセラーサッポロ本店がお休みのタイミングだったようです。荘さんのご実家埼玉の台湾四川料理東華楼もとっても行ってみたいところです!次会うときはご実家で!
そうこうしているうちにオーナーの片岡さん登場!ベアードビールさんにいた片岡さんはスタート時からそのクオリティの高いビールを造り続けていました。機材の関係でうちのオーナー青木と繋がって以来、ビアセラーサッポロでも開栓させていただきました。今回のこの旅で味わったビールをまた扱わせていただこうと考えております。
更に進化していたESB、そしていつまでも飲み続けたくなるクリームラガーこの2つは必飲です。豊富なシーズナルもさることながら造るビールのスタイル配置的バランスの良さが光っていました。
そして前述しましたファントムで仕込まれている一騎醸造さんのビールもちょうど繋げていただき味わうこともできました。
麹を使ったビールをいただき、これまた完成度の高さを体感いたしました。外国からのお客さんも一石二鳥的に楽しめる味わいでしたよ。美味しかったのでこちらのブランドからもビールを送ってもらおうかと思います!乞うご期待!
写真は左から片岡さん、阿久沢さん、一人飛ばしてべっぴんさんと言いたくなるところをこらえて荘さん!
初日の目的地、まだ一つ目です。ここから反復横跳びと自称する移動をしていくことになります。
まだまだ書き足りないですがここで一区切り。
改めて沼津クラフトの皆様ありがとうございました。そしてプライベート旅行のつもりが出張的な内容になったのに快く付き合ってくれたパートナーにも感謝です。ありがとう。
では次回もお楽しみに!