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2017/10/09/Mon
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FOOD

アメリカンシャルキュトリーならココ! Olympia Provisions

どうも。ファルコンこと森岡です。
皆さんシャルキュトリーに馴染みはありますでしょうか?弊社では現在主にソーセージのみですが、オリンピアプロビジョンズというところから輸入をして販売もしております。

ではシャルキュトリーとはなにか?日本シャルキュトリ協会の文を引用いたします。

「シャルキュトリcharcuterieとは食肉加工品全般の総称。chair(肉)+cuite(火を入れる)、が語源。
ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの総称で、その多くは豚肉を原料とし、鴨やジビエなどを使うこともあります。
これらを販売する店もシャルキャトリと言い、食肉加工技術を持つ職人をシャルキュティエcharcutierと呼びます。また、料理人がメニューのひとつとしてシャルキュトリを作成することもあります。塩漬けや乾燥、燻製など、肉の保存性を高める手段として発達し、その歴史はギリシャ時代までさかのぼります。

材料の種類、製法の違いにより多くの種類。
材料は、「塊肉」、「挽き肉」、「内臓および血」と大きく3つに分類され、製法もまた、「非加熱」、「加熱」、「発酵・熟成」、「燻製」…と数タイプに分かれます。その組み合わせの数だけ、シャルキュトリは存在すると言ってよいでしょう。なかなか職業としての確立は見ませんでしたが、15世紀に豚肉を加工して販売する職業がシャルキュティエとして認められ、16世紀には豚の屠畜も認められるようになりました(現在は行わない)。
イタリアでは、ラテン語のサルsal(塩)から派生したサルメリアsalumeria、ドイツでは、メツゲライmetzgerei と呼ばれます。」[http://charcuterie.jp/definition.html]

というものです。

ここのサラミもとても美味しいのですがなかなか持ってくるには大変です。現在展開している4種のソーセージも大変評判が良く、店頭での販売価格は3本1箱で1,200円(税別)とかなり高級ですが、それでも納得の味わいと価値です。現地でも8ドルもしましたので決してこちらで高くしているわけではありませんよ。

こちらの店舗ではこういったサンドイッチも。これがまぁ美味しいのなんのって。格別です。手前はチーズで見えませんが当店でも一番人気のイタリアンソーセージが入ったもの。

見てのとおり古い建物のヤレ感とスタイリッシュさの同居が、とてもかっこいい空間です。こんなところでワインを飲みながらシャルキュトリー……そりゃ最高ですよ。

ビアセラーサッポロで味わう・買う、はたまた両方?
待ってます!!

2017/10/06/Fri
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FALCON’S BLOG

今できること・できていること 【インゾーネさんのイベントに出店してきました】













私は今なにをしているのだろう。何のためにこれをやっているのだろうか。そんな葛藤は人生においてことあるごとにやってきますよね。

何かを始める前に絶対の軸があれば、立ち戻ることで意味や意義を再確認できますし新たな発見があるかもしれません。



私にとってはそれが人やモノとの出会い、そしてその出会いを誰かに届けること。それに喜びを感じますし、自分がこれは良いと思っているモノを相手に伝えることにも自信があります。その評判もなかなかどうして。



今回のブログは一旦ポートランド話を休憩して別のことを記します。



もう一か月前になりますが、宮の沢にあるインテリアや雑貨のお店インゾーネさんのリニューアルオープンパーティーがありました。



招待制のクローズドなイベントであったためにここで告知することはありませんでした。



インゾーネさんが円山で展開しているインゾーネテーブルさんのフードに寄り添うような形でハードサイダーを提供してきたのです。



あえてハードサイダーでした。ビアセラーサッポロという名で構えて実際はハードサイダーを提供するのです。当然これはビールなのですか?と問われます。いえハードサイダーというりんごのお酒です。ジュースではないのでお車の場合は…。私の天邪鬼感がわかる一コマですが、この回りくどいやり方に強烈なインパクトを植え付けることができると考えています。



正直なところハードサイダーを説明するよりも、アメリカンシードルと言ってしまえば相手にとっての「飲むか飲まないかの判断材料」としての提案は簡単に済みます。



ですが私はあくまでハードサイダーを扱っていると考えているので、回りくどいがわかりやすい呼称よりも、回りくどい会話を挟むことになりますがそれ自体をダイレクトに伝えることを大事にしています。



もちろん文章などですと制限の都合上簡略化してしまう場合もありますが、こういったひとりひとりと対面して紹介できる機会では私はとても回りくどく、無駄にしゃべります。



最近は定義の不確定さは残るものの「クラフトビール」というワードは、こういったイベント時でも高い認知を感じます。なのであえてお店の多様性を示すためにハードサイダーのみをチョイスしました。そしてハードサイダーの存在を知っていただくことを念頭に取り組んだのです。



そしてそのチャレンジは私にとってとても意義のあることであり、そこで得たものは日々の疲れとストレスを吹き飛ばす強力なモチベーションにもなります。



またこのインゾーネさんに出向くことの意義も多分にありました。クラフトビールを飲み物・お酒のカテゴリーだけで捉えていては、私の考える多様な可能性と結びつきませんし、新しい関係性や裾野が拡がりません。なので積極的に別の分野の方々と交流を持つようにしています。



 


その精神で臨むと不思議なもので、お客さんはもちろん企画者側の心も捉えることができるように感じます。



今回のイベントはたくさんの方に興味をもっていただけたと思います。



「人が造ったものを人が届ける」シンプルなことですが今はほとんどが「人が造ったものを他人が届ける」になってしまってます。私は前者ありたいです。



 


無論それを覆すほど圧倒的(うまい・かっこいい)であれば良いかもしれません。みんなどこかでそれを妥協しなくてはなりませんし。自分の興味がないどこかで。



インゾーネさんのバックには住宅メーカーなどの存在もあるようです。私は衣食住で言うと食のジャンルですが、インゾーネさんはまさに住を網羅する存在です。建てることとその中を豊かにすることの両方も提案しており、また食も提案しているのですから偉大です。



そこに我々が関われたことはとても意味のあることです。



私はまだまだ伝え手の一端でしかありませんが、非常に大事な役割だと感じながら努めてます。今できていること、そしてこれからどのようなことができるのか。とても考えさせられたイベントでした。






贅沢なことに生演奏も!
 


ありがとうございました。

2017/10/03/Tue
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MIZUKI'S BLOG

Yマーケット再入荷しました

こんばんは。くりちゃんです。
ファルコンさん、ポートランドから無事に帰国して一安心ですね。
報告記事、わたしも楽しみに待っています。

ビアセラーサッポロは主にオレゴン州ポートランドのビールを取り扱っておりますが
国産のクラフトビールも少し置いています。

今回、再入荷したのはこちら

Y.MARKET BREWING (名古屋)
session I.P.L AVB:4.5% IBU:55.3

軽やかでドリンカブルなセッション・インディア・ペール・ラガー!

国産ボトルは少量の入荷ですので、お早めに。

札幌はもうすっかり寒くなってきましたが、夏とかわらず、ご来店お待ちしております・・・

2017/10/01/Sun
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FALCON’S BLOG

ありがとうコモンズブルワリー

どうも。ファルコンこと森岡です。
ちょっと古い話をします。

ビアセラーサッポロが始動する頃、ある1つのブルワリーとの取引が決定しました。
2014年から日本国内でも知る人ぞ知るブルワリーであったThe Commons Breweryです。
ボトルのみの輸入でしたが、その喜びは計り知れませんでした。決してビールとしては安くない値段ですが750mlのサイズ感とシックなエチケットは贈り物などとしても選ばれやすく、我々にとってもお客様にとってもどこか特別なブルワリーであったかと思います。

ビアセラーサッポロが仮営業を始めたのは2014年12月11日でした。ショーケースくらいしかまだ整っておらず、簡易サーバーで樽生は提供していたのです。その時からすでにコモンズのビールはならんでいました。


仮オープン時のスカスカショーケース。大瓶ばかりの入荷でした。

定番もののセゾンビールであるアーバンファームハウスエールをはじめ、軽めの乳酸を感じるマートルというビールや、ハイビスカスなど数種の花が入ったダークセゾンと呼ばれるフルールドゥフェルムなどなど。ビール初心者にはびっくり仰天な味わいが多数あり、その穏やかなエチケットをいい意味で裏切ってくれるラインアップばかりでした。

そのようなビールをこれまでずっと札幌で当たり前のように取り扱うことができたことを誇りに思います。

そのコモンズが年内に一旦クローズしてしまいます。その場所にはビアセラーサッポロでも馴染みのありますモダンタイムスが入る予定です。
つまり今回のポートランド訪問が私にとって最後のコモンズ訪問でもありました。
Hobo Brewing川村氏とも絶対に行こうと決めていた場所のひとつであり、我々が輸入しているブルワリーの中でも価値の高いものであると認識してました。

そして実際に再訪してみてそのクオリティの高さと熱量にただただ圧倒されたのです。もうすぐ閉めるからというテキトーさは一切感じられず、逆に輝きを増していたように思います。
飲むビールひとつひとつにそれを感じ取ることができました。
我々は普段からビールの情報や背景を飲んでしまっているきらいがあります。それは時に大事なことですが、「飲む」と「テイスティング」の境を取っ払ってしまい気軽さとの同居を難しくしてしまうこともしばしばありますよね。

このコモンズというブルワリーではビールを注ぐ人の姿を見ただけでどういう思いで提供しているか、飲んだだけでそれがどれだけ丁寧に造られたものなのか知ることができます。グラスを傾けることで一気に喉を通って液体は下に向かい、魂は心に流れていくかのように、たったそれだけの行為でそれらが理解できるように感じるのです。

ですから余計な言葉もいらないのかもしれません。「美味しい」という言葉や「すごい」という一言がゲップの代わりのようにただこぼれ落ちるだけでした。
それをその場の人にどう美味しいか伝えるのが無粋に思えてくるほどです。それは気難しく飲むことを未然に予防してくれますし、ある人にとってはつまらないビール談義などに至りません。
なのでただひたすら残念に思いました。なぜここがクローズしてしまうのか。資金繰りの問題でいかんともしがたい状況の中、こうして魂のこもったものを造り続けている精神にいたく感銘を受けました。

そしてそんな中やや不謹慎ですが良いビールを飲んでいると気持ちは上向いてくるもので、クローズのことは忘れて楽しくいただきました。良いビールは話も弾むものです。きっとコモンズ側も悲しんで飲んでもらいたいわけではないですものね。それもまたビールを飲むことで気付かされるのでした。
ビールはやはり生き物なんでしょう。

私にできることはこのコモンズの魂を伝えてまわること。そのビールをよりいろんな方に触れてもらうことです。
「Gather Around Beer」はコモンズのコンセプトであり信念です。ビールが人を繋ぐ力を信じ続けている彼ら。


この写真を撮っているときに、ちょうどコモンズを購入してくださったお客さんが「一番リピートしていたビールなのに残念だなぁ~」とおっしゃいました。我々の業界はリピートしてもらうことが非常に難しいと感じています。それを叶えてくれるビールの1つであることを改めて実感しました。

ありがとうコモンズ。もう少し一緒にいてね。
あ、そうそうその魂を受け継いでいる日本人ブルワーがいると前書きましたが、ついに始動しました。ビアセラートウキョウが動き出します。
https://www.facebook.com/beercellartokyo/

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