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2018/11/16/Fri
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新しい取引先のご紹介

どうもファルコンこと森岡です。

ポートランドからまた新しいビールが届きます。缶とボトルの販売は月末ギリギリからとなりそうですが、樽は一足先に来週末あたりから続々ビアセラーサッポロに到着&開栓予定です。

どのような醸造所か、説明させていただきます!

Ecliptic Brewingはオレゴン州クラフトビール界で有力なJohn Harris現行のプロジェクトとしてスタートしました。
John Harrisの歴史はオレゴン州クラフトビールの歴史でもあると言えるほどなんです。

最初に有名なMcMenamin’sでブルーイングを始めます。その後これまた超有名なDeschutes Breweryに入り、Deschutesの大人気ビールMirror Pond Pale Ale、Black Butte Porter、Obsidian Stout、Jubelaleのレシピをつくり上げました。
そこから20年は最近日本にも入ってきているFull SailでBrewmaster Reserveのシリーズを担当していました。
まさにEcliptic BrewingはJohn Harrisの博雅なキャリアにおける次のチャプターと言えます。

Ecliptic BrewingはJohn Harrisの2つのパッションを併せ持っています。それはブルーイングと天文学です。
まぁパッションとも好きなこととも趣味とも言えますね(笑)
「Ecliptic」という言葉の意味は太陽の通り道を指す「黄道」です。パブの真ん中に巨大な光のアナレンマのモデルを通して、季節の道を表しています。年間を通して替わっていくビールとフードでその道が示す季節を祝います。シーズナルメニューは西洋の古代風カレンダーによって、六週間毎に替わっています。

そしてEclipticの哲学、それは想像力の限界を超えた先にあるビールを発見し、生み出すこと。ブルワリーつくりパブつくり、そしてビール造りへの探求は宇宙観測のように際限のないことでもあります。
この紡いできた歴史を見てもわかるように、彼らの歩みに終わりはありませんね。ずっとずっと進歩していくことでしょう。

そんなイクリプティックからまずは三種の樽ビールが到着予定です。


【Starburst IPA スターバーストIPA】(樽と缶で入荷予定)
IPA / アルコール度数7.8% / 苦味指数75
ホップ:アマリロ、アザッカ、センテニアル、シトラ、モザイク、シムコー
スターバースト銀河が星を大量に生み出すように、Starburst IPAはたくさんのホップアロマとフレーバーを放出しています。
フレッシュフルーツ、シトラス、パイン材などの味で構成。100%ペールモルトを使い、とてもキレキレなフィニッシュでホップのアロマとフレーバーを強めます。
宇宙の果てまでホップで満たす!


【Orbiter IPA オービターIPA】(樽のみの入荷予定)
IPA / アルコール度数7.4% / 苦味指数75
ホップ:カスケード、センテニアル、チヌーク、コロンバス、シムコー
Orbiter(軌道船)IPAはカスケード、センテニアル、チヌーク、コロンバス、シムコーなどの星が繋がり、まるでホップ座を描き出すかのようなとても強大なIPA。鮮やかなシトラスの味、キャラメルモルトでミディアムボディに仕上げ、そして輝きを放つ。


【Carina Peach Sour Ale カリーナピーチサワーエール】(樽とボトルで入荷予定)
Sour Ale / アルコール度数5.5% / 苦味指数10
Carinaという星座から得た名。Carinaは南天のArgoという船の星座の竜骨部分を指して呼ばれています。(アルゴ座はりゅうこつ座、ほ座、とも座の3つに分割されているそうです)
たっぷりとしたフレッシュピーチフレーバーで、年中のいつ飲んでも美味しく感じるサワーエールです。ペールモルトでキレの良い口当たり、ラクトバシラスでタルトでさっぱりとしたフィニッシュ。

オービターIPAは樽のみの取り扱い。逆に缶だけの取り扱い商品となりますが冬ものIPAもご用意しております。一番最初の画像をご覧ください。

というように盛沢山な内容ですが、もう一社(以前このブログにてゲームモチーフのエチケットをチラ見せした)のクラフトビールも同時入荷いたしますので、こちらも追って情報を載せます。どうぞよろしくお願いいたします。(お取引いただける飲食店さま酒販店様も探しております。お気軽にご連絡くださいませ。Tel&Fax 011-211-8564 Mail:sales@beer-cellar-sapporo.com)

2018/11/10/Sat
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DRINK

ラインナップ

どうもファルコンこと森岡です。
本日は晴れからの雨からの再び晴れです。忙しない天気だが店は忙しくない。そんなギャップにもうギブアップ寸前。

といってもスタートからお客さんちらほらでコーヒーブレイクも出来てるし結果オーライ。

今日のラインナップは国産とアメリカもの半々といった感じ。


最近毎日来てくれる外国人の方に日本のビールを楽しんでもらってるので、入れ替わりを早くしてあげたいところだがリピート飲みしてくれてるのが嬉しくもある。

実はまだまだ結婚お祝いビール控えてますのでお楽しみに。

2018/11/08/Thu
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FALCON’S BLOG

根差す

どうもファルコンこと森岡です。
どこの業界も競争が存在していると思います。
どうしたら稼げるか?という競争ではなく、どうすれば人びとの心に届いて根差すのか、これを第一義に考えた競争であるべきだなと感じます。
「情けは人の為ならず」という言葉の意味が、結果的に人にしてあげるという善意が自分に良い形で還ってくることを指すように、念頭に置くべき競争原理の意味合いがそのようであれば結果的に金銭的に豊かになることにも繋がるかもしれません。

巷でじわじわと認知が広がっているクラフトビールというものにも、あらゆる競争が渦巻いています。
(対立しなくて良いはずの)大手ビールとクラフトビールという競争。国内ビールと海外ビールの競争。海外ビール輸入者間の競争。
どれも根幹では切磋琢磨できる競争に思います。

そのための本分を忘れずに競争に挑むことの重要さを、なんとなく今日思っていました。

スガイディノスのC3カフェ(映画の売店でもあります)はオープン以来、これまでずっとクラフトビールの樽生と缶や小瓶の提供を続けています。最近はコーチャンフォー新川店、ミュンヘン大橋店、美しが丘店、そして遂に旭川店でもクラフトビールの取り扱いが始まりました。
着実にビールの多様性が拡がっているように思います。
造り手の増加、提供店の増加、それだけではこの競争は成り立ちません。飲む人々がいてこそ。
人びとの心に根付いてこそ。

自分はあまりその辺を意識してきてなかったのかもしれないな、とこの前反省をしていました。自分が何をして誰に届けたいのか、見失っていないか省みてました。
でもこうやっていろんなところでクラフトビールの存在がぽつらぽつらと見受けられるようになっている今を考えると、間違った考え方でこの仕事や役割をやっていなかったのかもしれないな、と思えました。そんな一日でもあった。

能動としての「根差す」は日々のたゆまぬ努力がなくては見えてきません。受動としての「根付く」はその心が人びとに届かないと起こりません。

でもその考え方って先代の人たちのつくり上げた土台があってこそ。開拓されたこの地があってこそ。もっと上に登っていけるように頑張ろう。

画像はダブルミーニング。札幌という地を開拓した醸造所と、札幌という地でクラフトビールを根付かせてきたサンタさんに敬意を込めて。

2018/11/01/Thu
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中村峻也と私

今週の日曜、BEER CELLAR SAPPOROに写真の彼「中村峻也氏」をお呼びして彼の造ったビールを掘り下げる一日にしようと考えました。

彼は現在ノースアイランドビールの若き造り手としてビール造りに励んでいます。

とても誠実だけど、ちゃんとおちゃらけもこなしますし、いじられるのも嫌味も苦手そうな素振りもみせません。二十台中盤、とても吸収力がある時期にノースアイランドでビールを造ることを選んだ彼。

このまま実直でいても素晴らしい人として良いビールは造るんだろうなと思いましたが、しばらくしてある頃から彼にたくさんの遊び要素が生まれるともっと面白いビールを造ってくれそう(?)だなと感じ始め、週末はよく一緒にいろんなところに飲みに行くように。

まぁいろいろ話しましたし、いろいろ飲みましたし、いろんな人と出会いましたね。

そんな彼の造るビールはもちろん取り扱いたいですが、彼にスポットをあてたイベントもやりたいと、まずいの一番に考えました。

なので本来ノースアイランドさんでこういったイベントをやればいいのでは?と思われるかと思いますが、違うんです、私ファルコンから見た中村峻也を切り出して皆さんのテーブルに取り分けたいなと。そしてその片手に持っていただくのは彼の初めて一から手掛けたビール。

書いてて顔が「紅潮」しちゃいました!!!!!!

2018/10/20/Sat
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寒さに負けてませんか?

どうも。寒さに負けてお腹壊し気味のファルコンこと森岡です。
この時期からほんとビアセラーサッポロは店内がらがらになってしまうんです。
なので集客頑張るためにいろんなイベントを提案したり、美味しいビールをラインナップしたり、試行錯誤をしております。

まぁ実はどこのお店もそうだと思いますが、家飲み用ビールの需要も冷え込んでしまうように思いますので、意外にもすでに売り切れているのでは?というビールが残っていたり、お得なセール商品が急に並んだりと来ていただけるといろんな発見が多いと思います。
店内もゆったりした空気が流れていて長居するのにも心地いいかと。

回転率あげたいカフェの悩みが羨ましいと思ってしまうほど、当店は長居大歓迎の姿勢です。というのもひっきりなしに人が来まくるなんてことがあんまりないからです。一度でいいので「すみません…そろそろ…」なんて対応をしてみたいものですが、それままだまだ先のことになりそうですね。

そういいつつ実は長居してしまうようなゆったりした空気をつくるほうが好きだったりします。店内はゲストWi-Fiも完備してます。guest―Wi-Fiで探してもらって当店の電話番号0112118564というパスワードをいれてもらえば即快適に。

もっともっとクラフトビールをいろんな人に届けたいなぁ。頑張ります。
金曜土曜暇だけど見たことない初めてのお客さんがチラホラ来てくれている感じがあるので、そういった方々を虜にできればと僭越ながら思った次第。

※画像は東京でライブ写真などを中心に撮影している気鋭のカメラマンがくれたもの。ライチ改め耕太郎ありがとう!

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