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2018/02/09/Fri
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ありがとうバレンタイン

どうもファルコンこと森岡です。

実は弊社の新店舗ができます。それに際してスタッフの募集をいたしております。ご興味ある方はご連絡ください。(info@beer-cellar-sapporo.com)

さてバレンタインも近づいてきました。こうして販売業もやっているとバレンタインに何か贈り物をするという行為を根付かせた人に敬服いたしますね。おかげさまでサンクトガーレンさんのバレンタインものビールが残り少なくなってまいりました。

実はビアセラーサッポロの創業時アルバイトスタッフからサンクトガーレンさんのブルワーになった男がいまして。去年のサッポロクラフトビアフォレストでも堂々たる凱旋を果たしてくれたわけなのです。そうしたご縁からもサンクトガーレンさんのボトルビールを販売できることが嬉しく感じます。

今回の投稿であげた写真はそんなバレンタインに贈るあるいは飲みたいビールをチョイスいたしましたので参考にしてください。

左からご紹介します。

今現在はクローズしてしまった醸造所コモンズブルワリーのバーボンリトルブラザーというビール。名前の通りバーボン樽で熟成したビールをブレンドして造る濃厚な味わいの逸品です。ウイスキーボンボンを渡すならこっちを渡してみませんか?逆ウイスキーボンボンみたいな感じです(?)

マザマブルーイングのパイロクラスティックポーター。これはポーターというスタイルのビールです。スタウトよりは焦げ感もやや柔らかく、コーヒーよりもココアのようなニュアンスが強いかと思います。

ギルガメッシュブルーイングのアバンドンブリュー2015。バンドンという町で採れたクランベリーを加え、ピノノワールが入っていた樽で二年寝かせたサワーエールです。クランベリーの風味とマイルドな甘み、そしてサワーですがそこまで酸っぱすぎないので、甘酸っぱい恋をしている方にいかがでしょうか?

同じギルガメッシュブルーイングのエンハンテッド&エンライテンド。ブロンドエールをベースにサワーチェリーを加え、ハラタウブランで香りづけ。更にウィラメットヴァレーワインヤードでピノブラン用に使われていた樽で熟成。アプリコットやチェリー、白桃、白ワインのニュアンスです。複雑な気分のときのリフレッシュにどうぞ。

またまたギルガメッシュブルーイングのブルランブラウン。ブルランディスティラリーのパシフィックラムの樽で熟成したブラウンエールです。フルボディで少しオーツ麦の甘味があり、トッフィーとレーズンの味、ラム酒由来のフレーバーもあります。ラム酒チョコ代わりに是非!!

お次はクラックスのスタウト。雨の日や寒い日じゃなくても飲めるぜ!と書いているほど飲み口の優しい黒ビール。チョコレートやキャラメルなどのニュアンスがありますので飲みごたえも抜群です。

最後もクラックスの黒ビールであるPCTポーター。パシフィッククレイストトレイルのイニシャルを冠していて、上記のスタウト同様過酷なトレイルランをした後にも飲めてしまいそうな黒ビールです。小麦の口当たりの良さと強すぎないロースト感でぐびぐびいけますよ。

以上のようなビールを贈り物にいかがでしょうか?

2017/12/29/Fri
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FALCON’S BLOG

実は仮営業から3年が経っておりました。

どうも。ファルコンこと森岡です。
今年1年どうもありがとうございました。
そして来年もどうぞよろしくお願いします。

実は今年の12月11日で仮営業から3年が経過しておりました。
ようやく3年経ったのかと思っております。
当初はご来客も少なく、知り合いばかりであったために、正直なところオーナー青木から給料をもらっている感覚が強かったです。またそう思ってしまう自分が情けなくて、早く札幌を牽引する素晴らしい方々の仲間入りをしたいなと必死で走り抜けてきました。

今ではたくさんのお客さんが来てくださいますし、なにかイベントをやれば新しい人達との出会いも盛りだくさんで、誰からお金をいただいているのかを心の底から理解できているように自負しております。
私は商品を造っているわけではないので、仕入れている商品たちの力を最大限引き出せるような環境づくりや管理の徹底を心がけ、購入してくださる方に精一杯応えたいと思ってます。

今のビアセラーサッポロのカウンターには主にくりちゃんがおり、それを後ろで支える役割を自分が務められるようになったことは、この3年で培ってきたもののあらわれかなと。
体制がかわっても、何か新しいことにチャレンジする姿勢は常に持ち続けることが今のビアセラーサッポロとこれからのビアセラーサッポロを支え続けるあり方だと思ってます。
だからこだわりつづけて人々を魅了する飲食店などの在り方と同様に、方向性は違うのですが我々も根幹は決してぶれずに常に攻め続け、新しいことにチャレンジし続けていきたいと思います。

ということで2018年も新たな動きやチャレンジが増える年となることをここに宣言したいと思います。これからも是非我々のやろうとすることを温かく見守ってくだされば幸いです。

乾杯!?

2017/12/28/Thu
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年末年始の営業に伴うウェブショップ発送休止期間のお知らせ

いつもビアセラーサッポロをご利用いただき誠にありがとうございます。
ビアセラーサッポロは12月30日から1月4日までお休みをいただきます。
これに伴いウェブショップからのご注文は可能ですが、発送が5日からの再開となってしまいます。大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いします。

2017/12/07/Thu
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【年末年始営業時間のご案内】

【年内営業日】
25日(月)15〜21時
26日(火)15〜21時
27日(水)15〜21時
28日(木)15〜21時
29日(金)15〜23時

※月曜・火曜は定休日ですが特別に営業致します。

12/30(土)ー 1/4(木)お休み

1/5(金)から通常営業

よろしくお願い致します。

2017/11/22/Wed
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MIZUKI'S BLOG

ノースアイランドビール工場見学

こんにちは。くりちゃんです。
先日のフレッシュホップフェストは大盛況で、ファイドラスIPAが一番人気でした。
お越しいただいたお客様、ありがとうございます。

さて、タイトルの通り、
江別にあるノースアイランドさんの醸造所見学に行ってきました。

まだビールを舐めたことくらいしかない年の頃
大手のビール工場を見学したことはありましたが
クラフトビールをつくっているところを見るのは初めてでした。

工場長・多賀谷さんがあたたかく迎えてくれました。

ビール造りの工程順に、まずはモルト(=麦芽:発芽した麦を乾燥させたもの)の粉砕室から。

ビール造りに使用するモルトのうち
8~9割を占めるベースとなるモルト
ピルスナーモルトやペールモルト

それから個性をつけるため少量使われる
カラメルモルトやウィートモルトやライモルトなど

多賀谷さん「食べていいよ」と、色々味見させてくれました。

日本では「麦をモルト化する」ということが
商売として成り立っていないので
モルトは海外からの輸入となるそうです。
(ホップや酵母もそうですね。)

日本の麦を使うときは、モルトにせずそのまま
使っているとおっしゃっていました。

次は材料を混ぜるタンク。

ビールの材料は、水・麦・ホップ・酵母(+α)。

このタンクの中でモルトに湯をかけ糖化させ漉したり、(これが麦汁)
ホップを加えて煮たりします。
この1つのタンクの中で上下させることで
これらの工程が出来る仕組みになっています。

次は発酵タンク。

ここでようやくアルコールになっていきます。
ただ酔うためだけのお酒ではなく、
美味しい飲料になるまでは、1か月くらい
時間がかかるそうです。

そして最後に貯蔵用のタンクに移されます。

このタンクから、樽に詰めたり瓶につめたりします。


↑瓶詰装置

樽や瓶の状態で長く保存するよりも、より大きなタンクで貯蔵したほうが
外部からの刺激を受けにくいんだそうです。

写真撮り忘れましたが
冷蔵室が二つあり、そこには出荷待ちの樽とボトル、
パッキングされた酵母やホップがありました。
(あと麦茶やレッドブルも)

最後にビールをふるまっていただきついつい長居してしまいました。
全部美味しかったのですがブラウンエールが一番好きでした。
たくさんお話を聞かせてもらい、
多賀谷さんのビールに対する熱量の大きさが伝わってきました。
(ちなみに私と同郷で母校まで同じということが分かり話が弾みました。)

今まで「ビールをつくるということ」は
本で読んだり人から聞いたりして情報として頭の中にありましたが
工場見学することで可視化されて
自分の中で色々なつじつまが合いました。

本当に良い経験をさせていただきました。
どうもありがとうございます!
またもう一度行きたいです。
そのときには、もっともっと
ディープな話にもついていけたらなあと思います。
ノースアイランドビールさん、多賀谷さん、お世話になりました!

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